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障がいがあっても子どもは伸びます!!環境も変えられます。

maruに来ている子ども(小学校にいた)が、中学生になりました。
小学校では、特別支援学級に入級していた子ども達ですが、
中学校では、普通学級に入り、特定の教科だけ通級指導教室に
通うことになりました。

小学生の低学年の時は、
1年1組の先生が、廊下にいたり、1年3組にいたりすると
「間違ってます!」といい、1年1組に戻そうとしたり・・・

おにごっこをした時、鬼を見ると、「鬼は悪い奴だから!やっつける」
といい追いかけたり・・・

中学年の時は、
低学年の女の子がからかうと追いかけて、後ろから膝蹴りしたり
大泣きして、大暴れしたり・・・

高学年の時は、
相手を見て話せず、顔も見ないから、間違って話しかけたり・・・
話をするとき、自分の話しかせず、相手の話は全く聞かなかったり・・・

女の子なのに距離感がなく、べたべた相手にくっついたり、敬語が使えなかったり・・・
自分の思いが伝わらないと、被害者意識強く泣いたり、怒鳴ったり・・・

友達と仲良くやれるのだろうか?と心配しましたが
6年生の中盤ぐらいから、立派なお兄さんおねえさんになりました。

今では、特別支援学級に入級せず、部活にも入りました。
話しているとき、自分が話したくても、さえぎらず待つことができたり、
敬語が話せるようになりました。


「こんな日が来るなんて・・・思ってみなかった。
みんなといっしょの学級に所属して、運動部にも入って、本人も楽しそうで
うれしいです。小学校の積み重ねは大切ですね。」
今年、中学生になる子のお母さんが話していました。




また、先日、去年まで見ていたお子さんのお母さんからこんな相談がありました。
「ずっと特別支援にいなくてはいけないのか?」
「入っていたら差別を受けるのではないか?自分の選択はただしかったのか?」
「高校入学に不利でないのか・・・」なお
判定を受けてから本を読んで、暗くなる内容ばかりに不安になったとのことでした。

「そうだよな・・・心配だよ・・・・」
お母さんは、その子の事はだれよりもわかるけれど、
その子の将来の予測は、自分の生きてきた道からではつけづらいでしょうし、目の前で苦しんでいたとしたらそれを取り除いてあげたいでしょう。
なにより、だれよりも愛しているからですよね。

私たちは、たくさんの子ども、たくさんのケースを知っています。
だからこそ、
なぜ今、この支援が必要か?
早期教育がなぜ大切か!
希望のある将来の例
を伝えることができます。

未来は、今の積み重ねです。
今、発達段階に合わせて、たくさん経験したことが、きっと中学校
高校、大人になったとき役に立ちます。
小学生の時、たくさん経験させ、失敗と成功を繰り返し
自尊心を失わないように育ててあげることが大切です。


子どもは、たくさんの可能性や未来を両手にいっぱいもっています。
だから信じましょう!!
そして、周りに合わせた・・・ではなく
その子に合わせた支援、教育をしてあげましょう。


それでも、周りの目はつらいでしょう。
周りの人が、特別支援にたいして差別的な目をもたず過ごせるような世の中になるといいな~。
今まで接してきて思うのですが、子どもは、そういう意味では本来差別はありません。
めんどくさいのは大人です。高学年になるころ、大人の見方が、子どもにうつるのです。
大人の方が、「差別はいけない」といいながら「自分と違う」と感じると差別的です。

「みんなちがうけれど、みんな一緒なんだけれどな~」
小学校にいると、教室にいる30人の子供がみんな違って、すごく個性的でそう思う。

私は、「困った人が助けてって言える、言いやすい、それを温かい目で受け入れることができる」
そういう世の中にしたい強く思います。