人気ブログランキング |

やりたいことと母になること

仕事を楽しんでいる女性なら、悩むことではないだろうか。
私も例外なく悩んだ。
仕事が楽しいから結婚するつもりもなかった。一人でいいと思っていた。


10代は、なにがなんだかわからず、時が過ぎた。
20代は、懸命に自分のために生きた
30代は、自分の夢や力を役立て人のために生きたいと思ってきた。

30代半ばを過ぎ、家族ができ、だれに追い詰められることがあったわけではないが、仕事、遊び、勉強と比べることが増えた。
当然子どものこと考えなくてはいけなくなってきた。
もうすぐ40になる。今までのように、独りで生きているときとは、明らかに何かが違ってきている。

仕事がどんどん楽しく、充実していた時期だったし、やめたくなかった。学びたいこともまだまだたくさんある。
山もまだまだ登りたいし、チャレンジしたい。
maruの活動も同様、やめたくなかった。

子どもか仕事かなんて、悩むようになった。
でも、なんだか後ろめたい悩みで向き合えなかった。

去年、夏過ぎた頃本やりでやったライフプランニングのプログラムで自分の悶々としていることに気がついた。
今まで、ぱっと感じたことを行動にしてきた自分が、とても情けなく感じた。
狭間で揺れ、いいわけをして逃げている自分がなさけなかった。
どちらにも、腹をくくれない自分。
カッコ悪い。
否定感がどんどんつのる。

せっかくのライフプランニング。情けなさをかくさず、同じく手伝いに来ていたリーダに話してみた。
ズバズバ言われ、なさけなさピーク(笑)
参加してきた人は、答えをなんとか見つけだしていく。

その、悶々はしばらく続いた。
書きだしてみても、表面的な自分しか見えない。
まだ、さらけ出せていない。
そういう自分を認められていない。

できる人と比べでもって、自分をふるいたせても、解決なんかしない。
這い上がるためには、落ちないとだめな私。

11月はじめ、山に行った。
テントを担ぎ、ひさびさハードなコースへ挑戦。山を登る間ぐだぐだ理由を付ける自分とリーダのコトバがよぎる。年々進む、体の衰えを感じ受け止めながら、体力と相談しながら前へ進む。

その内、自分の息しか聞こえなくなり、無心になり、目の前の景色やワクワクする気持ちしか聞こえなくなった。

シーズンオフということもあり、テントは、頂上窪地のじゃまにならないところを見つけて張った。
8時に早めに就寝。そして二時に起き、外へでる。それが私の山遊びのスタイル。

11月に2800m以上あるそこは、テント内でも、寒いが、外はもっと驚くほど寒い。すぐ戻ろうと決め、上を見上げたその瞬間、見たことのない星が瞬いていた。

震えながら、立ち眩みしそうな空をみて、「大丈夫」って思えた。
この美しい景色をみせてあげたい。
寒さは不思議とやわらぎあたたかいものが身体の周りをまとっていた。


それからすぐである。
子どもを授かったことを知ったのは…。

それからも、悩みがなくなったわけではない。
最近、1ヶ月のんびり過ごし、やっと腹まで落ちてきた。

どれも捨てることはない。
大切にしたいものは、誰がなんと言おうと、思おうと大切にしよう。
人の評価も気にしなくていい。自分が思うほど見ていなだろう。

自分の力量が落ちるなら、できる範囲を見つめてやればいい。
できないことは、遠慮せず助けてくれる人の手を借りよう。
だめな自分を受け止め、好きな自分も大切に「素~ありのまんま~」で生きていきたい。

ライフプランニングから半年以上かかり、自分の方向性の確認ができた。

家族が増える以上、先はわからない。
わからないけれど、それでいい。

出産前に1ヶ月ののんびり生活があってよかった。
そして、振り返れた場、人、自然に感謝だね。