幸せホルモンとオキシトシン

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幸せホルモンとオキシトシン

5歳になった娘。
幼稚園から帰ると私が迎えにいくまでの間、
おばあちゃん宅にお留守番をしています。
家に帰ると、真っ先に私のところへ「だっこ~」と泣いてきます。
用件と伝えたいおばあちゃん、同じくだっこしてほしい弟より先に
ママに抱っこしてもらうんだ~
という気持ちがすごーく強いようでした。

以前は、「忙しいから待ってね。」といって用を素早く済ませたり、
2人泣くと、泣く娘を横目に弟をだっこしました。
何かいい方法はないか考え、
結果、なにがあっても帰ったら先に娘をだっこすることにしました。

長くなるだろうと覚悟して意気込んで始めた当日。

泣いてきた娘を、しっかり1度ぎゅっと抱きしめ、背中をゆっくりなでながら大好きだよ~とつぶやくと、
娘もやさしく抱きしめて返してきていました。

私の意気込みと反比例して、がっかりするくらい、あっという間に、泣き止みけろっとして
自分から離いきました。
時間にしたら2分か3分のことでした。

スキンシップが子育てやコミュニケーションに重要であることは、誰もが自然に感じとっていることでしょう。
今回、ある記事を読むと「触れること」がどのように脳に働きかけ、触れられた人の体に何が起こっているのかということが書かれていました。

スエーデン生まれのタクティールタッチというケアの話。
皮膚を優しく刺激することにより、視床下部のオキシトシンが含有ニュートロンが刺激され、脳下垂体後葉から分泌されます。
幸せホルモンと言われるオキシトシンが女性の分泌や授乳に関わる働きを持つことはよく知られています。様々な研究により女性だけでなく男性でも、ほ乳類においても、精神的、身体的に多様な影響を及ぼすことがわかってきました。
落ち着き、安心感、信頼感をもたらすホルモンです。

スエーデンでは、医療、学校、福祉で取り入れられているようです。
ちょっと攻撃的な性格の子供たちの精神的安定効果、脳卒中や頭部外傷等による脳機能障害のリハビリテーションの一環、発達障害、自閉症のメンタルケア、がんの痛みのコントロール、認知症のケア、リラ久瀬ージョンにも効果が認められているそうです。

タクティールにかかわらず、柔らかく触れたりなでることでオキシトシンは分泌されます。
それは受けた人もマッサージした人にも効果があるそうです。
手のひらにはたくさんの感覚センサーが宿っているためです。
お互いに幸せホルモンが分泌されるのですから幸せなことです。

日本には手当という言葉があり、それを思い出しながら読みました。
子育てを通して大切さを改めて感じてきました。
普段からなにげなく、
体が風邪を引いたとき、
心が風邪を引いたとき、
本当に役に立っていました。

娘を抱きしめて癒やそうと思いましたが、
落ち着いて抱きしめてなでているうちに、
私の方が癒やされているのかもしれないな~
そんな風に感じました。

資料:発達教育 幸せホルモン 高濱美里
by 222maru | 2016-11-01 17:51