人気ブログランキング |

2010年 10月 07日 ( 1 )

b0125180_2250459.jpg



職場の納め会があり、今夜は自転車で夜を走る。
キンモクセイの甘い香りを感じながら、ひんやりとして涼しくなったなぁと感じる。
キンモクセイと言えば・・・
死んだじーちゃんを思い出す。

私が大学生だった頃一人暮らしをしていた。
農家で育った私は、便利だけれど自然から遠く狭い部屋、
星の見えないベランダにうっとうしさと寂しさを感じていた。

そんな日を送るある人のこと、
宅急便が届いた。
大きくて軽い箱だった。
送り主にはじーちゃんの名前があった。

箱をあけると部屋中いい香りでいっぱいになった。
そう、そこにはキンモクセイの枝がきれいに入っていた。


ほんとうにきれいに入っていて
それをみて温かい気持ちになり、涙がでた。
ありがたいなー
愛の大きさに感謝でいっぱいになった。

あれほどの贈り物をもらったことはない。
じいちゃんは死んでしまったが、
じいちゃんが大事にしていたキンモクセイはますます元気で、
いい香りで私たちを幸せにしてくれている。


キンモクセイの香りにはそんな思い出がある。