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2011年 05月 23日 ( 1 )

『企業における障がい者雇用によってもたらされる効果  
株式会社 シェアードバリュー・コーポレーション 小林秀司先生』
という講演を聞きに行ってきました。

現在、障害のある人の法定雇用率は、1,8% 
56人の会社で1人障害のある人を雇用することが義務づけられています。

法定雇用率対策といった無意味な目的ではなく、障害のある人を普通に受け入れそれも継続的な雇用に成功していくことで経営面にプラスに働く効果があり、最終的に好成績がもたらされる会社があるという話でした。

障がいがある人の雇用を始めてから、企業成績が良くなった会社の事例がたくさんあげられていました。
たとえばユニクロ

2001年に本格スタートするまで、ユニクロの障がい者雇用率は低いものでした。
障がい者雇用すると仕事の効率が下がると考えていたそうです。
しかし、ある時沖縄のユニクロ店舗で障がいのある人を雇うことにしたら、非常にうまくいったそうです。
従業員が障がいのあるスタッフを自主的にサポートするようになぅて、店舗全体のコミュニケーションにも波及するようになり、効率も上がっていったそうです。
これがきっかけとなり1店舗に1人雇うことになり、現在では8.04%の雇用率になっているそうです。

そのほかにも、たくさんの会社が取り組んでいます。
ヤマト運輸のスワンベーカリー
沖縄教育出版
富士ソフト
北海道健誠社
エフヒコ
アイエスエフネット

印象的だったのがエフヒコという食品トレーの会社の例。
重度の知的障害の人を中心に雇っているそうです。
みんなにインタビューしていたのですが
みな、誇らしげに働いていました。
また、笑顔でいっぱいでした。
また、障害のないスタッフも自分たちがしていることへの誇りの高さを感じました。
働く喜びを感じながら成長して幸せ感であふれている障がい者の姿を目の当たりにして、誇りを感じ、一日でも長く働けるように自分たちのできる精一杯の仕事をしなくてはならないという動機づけ、モチベーションの高さを感じたと講師も話していました。

モチベーション、優しさ、感謝、気配り、チームワーク、企業文化など障がいのある人の雇用がもたらす効用が挙げられている。

ぜひ、こういう考え方の会社があると知り嬉しかった。
経営者の考え方って大きいと本当に思うお話でした。