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最近、もと同僚と話をした。
そのなかで、「子どもの欲求を満たしてあげることが大切なのだろうか…。障がいがあるから、虐待されている子だから、より、受け入れる事が大切なのはわかる。でもだからといって、なんでも受け入れるのが大切なのだろうか…。」という話だった。

今、彼女が働く学校では、低・中学年の子どもが暴れ制御がきかず、暴力、暴言、徘徊、逃走し、大人が振り回されているそうだ。
それどころか、周りの子どもたちも振り回され課題にとりくめないらしい。
学校が荒れている。

もちろん、受容、愛情は大切だ。
しかし、その上に、不当な欲求、過大な欲求を押さえてやり、自己抑制を育ててやることが必要だと思う。欲求はさらなる強い欲求へと増大し、けして満足することはないからだ。

それに、支援者と子どもの間にアタッチメントがあれば、ふつうに必要とされる行為(いきすぎた行為でなければ)ならば、たとえ厳しく叱って子どもが泣くことがあっても、そうしたレベルの一時的なストレスでは、けして子どもの脳や精神の発達に障がいを与えることはないといわれている。

教育者ペスタロッチはこんなことを言っている。

「自然は暴れる子供に対して、いくら暴れても無駄だということを悟らせます。子どもは木や石を叩きます。自然はびくともいたしません。そこで子どもは、木や石を叩くのをやめます。
次に、母親が子どもの欲しいままな欲望に対して、頑として応じません。子どもは、暴れたり、叫んだりします。
母親はそれでもびくともしません。
子どもは、叫ぶのをやめます。子どもは、だんだんに母親の意志を従わせることがてきるようになります。忍耐の最初の芽が、服従の最初の芽が、こうして育つのです。」

今、子ども中心の受容型の育児、教育がメインになっていますか、
最低限、他者や自分に危害が及ぶような内容には、断固とした対応が必要なのではないだろうか。

愛情には多くのパターンがある。
抱きしめる愛、寛大な愛、見守る愛、ともに喜ぶ愛、支援する愛、欲求を叶える愛、反対に厳しく叱る愛、真剣に教える愛、忠告する愛、我慢させる愛…まだまだある。

子どもには、多彩なバリエーションの愛を伝えたい。
どの愛をどんな風に使うか、大人の裁量も問われるが…

こんな時代だからこそ、我が子も含め雑草のように育てたい。
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子どもゆめ基金助成活動!!
外で遊ぼう!
栃木にはたくさんの美しい自然があります。自然の中で、思いっきり遊んでみませんか?障がいあるなしは、問いません。身近な自然の中で新たな自然や人との出会いを楽しみましょう!


●カヌーで遊ぼうIN中禅寺湖
7月31日(日)・8月7日(日)
定員20名程度
参加費:3000円

●カヌーで遊ぼうIN那珂川
10月16日(日)
定員20名程度
参加費:3500円

●木登りで遊ぼう!
11月13日(日)
定員20名程度
参加費:3000円

本当はチラシを写真で載せたかったのですが、スマホにしてからうまくアップできません。ごめんなさい。
関係者には、チラシを送付致しました。
サポートしてくださる方、よろしくお願いします。
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産休に入りました。
8月出産のため7月から産休予定でしたが、安静が必要となり、6月から産休としました。

7、8月のカヌー関係は、今までサポートしてくれたスタッフが中心となり、運営します。
9月のまるまるクラブは、相田ひーさんが進めてくれます。
10月からは、体調しだいで復帰しようと考えています。

ご迷惑おかけしますか、よろしくお願い致します。



余談ですが、安静生活をはじめ半月が過ぎました。初めは迷惑をけてしまったと落ち込みましたが、今は、人生でこれほどゆったりと過ごし、これほどストレスの少ない生活はなかったなと思うようになり、周りに頼り任せるようにし、焦らなくならました。

思うように動けないとマイナスな気持ちななります。
なにも出来ない‥…
もちろんいい時期なのに日光に行けない…
山にも登れない。(当たり前だけれど(笑)
生活のあらゆることを周りから止められり、時に叱られたり。

でも、考え方を変えるとチャンスでもあるんですよね!!

周りに流されることなく、
今まで買いだめしていた本を読んだり、
考えや学びをマインドマップにまとめたり、
買ったばかりのスマートフォンを覚えたり、
今まで数秒しかしなかったスキンケアをして、ソバカスだらけの顔に自分に時間をかけたり、
子どもを連れて山に登る計画をたて、ひとりでニンマリしたり、
なにより、自分のこと、人のことばかりで、二の次になっていた赤ちゃんのことを考え、心の準備をしたり…

そう考えると楽しくなり、実践していると一日あっという間に過ぎよく眠れています。

今後も暖かく見守っていだければ幸いです。よろしくお願いします
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最近下野新聞に、発達障がいに関する記事が増えてきている。
「あなたの隣に 発達障がいと向き合う」というタイトルだ。

目に見えにくいが、確実に本人や家族、周囲が困っている。
そして、小、中学生ひとクラスに2、3人。
大学生でも1000人に1人と言われているのに、周囲も本人も気付かぬまま、苦しみ大人になる。
その時には、自信をなくし、自暴自棄になったり、鬱病になったり、二次障がいを抱えたり、問題がふくれ簡単には手がつけられない。

新聞のように沢山の人に見てもらえるところに掲載されることはありがたい。「こういう人がいるんだぁ」とあうところから、少しでも理解が広がるといい。

ちなみに、書店でもベストテンにこんな本が入っていて驚いた
発達障害に気づかない大人たち 星野仁彦書
アスペルがー症候群   岡田尊司
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3月まで勤めていた、職場の運動会にいってきました。
たった2カ月なのに懐かしく感じました。

開会式、胸を張り入場行進してくる子たちをみて、
なんだかじ~んとなりました。
笑顔を見て、手を振ってくれたり、
真面目な顔になったり、
少し前まで当たり前にあった光景が
とても貴重なものに感じました。

運動会中盤。
担任していた特別支援学級の子供を中心に声をかけていきました。
その中、Kくんだけは、逃げ回っていました。

Kくんは、ADHDです。
脳の機能障害で多動で不注意が伴います。
以前ジャイアン、のび太症候群というかたちで
本になり注目をうけたこともある障がいです。
彼は出会った時、教室や廊下を時間に関係なく徘徊したり、
サスマタを振り回したり、暴言しか吐きませんでした。
好きなもの以外はやらず、やらせようとするとプリントを破って、
学校から出て行ってしまったり、先生に唾をはいたり、叩いていました。
しかし、学習の遅れもなく、話も上手なので親の育て方と誤解されるところもありました。

しかし、二年ともに過ごし、彼は確実に成長しました。
クラスのみんなと一緒に学習できるようになりました。
大人としか遊べなかったのに、友達と遊べるようになりました。
笑顔が増えました。
イヤなことかあっても、自分の中で押さえられるようになりました。
自分のことが振り返れるようになりました。
本人も自分はなぜこんなふうになってしまうのかと悩み、いい自分になりたいと思うようになりました


厳しく接してきたから怖いかな?と思いつつ、
逃げる彼を追い回さず、時を待ちました。
ようやく、近くに座った時、彼はこう言いました。

「ぼくいいこじゃないんだ。先生との約束守れていない。
先生はあかちゃんが生まれるように、先生もあかちゃんも死なないように頑張って」
顔を見せることなく、背中を見せてそういいました。

保護者や先生達に聞くと
今学校で荒れてしまい、運動会の練習も出来なかったとのことでした。

彼は自分のことが分かるようになったんだな。
分別がつき、いけないことをしている、
恥ずかしいと思っているんだな。
そして、そんな自分を止められず、後悔しくるしんでいるんだろうな
そう、思いました。

辞めてしまった今、学校のことはなにしてあげられません。
私の中には、二週間すぎた今も、彼の言葉が残ります。

次は、maruの活動で会えます。
形が変わるけれど見守ってあげたいと思います。できる私は幸せですね。
そして、夢は、二十歳に一緒に飲みに行くことです。
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